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2017年3月22日水曜日

今日は少し愚痴めいたことを話します。
よく当店よりお安い料金設定をされている業者様について「他社との違いって何ですか?」的なお問い合わせをいただきますが、同業他社様の批判はするのは簡単ですが、軽はずみには言えませんので(笑)ただ、いくつかの見極めポイントをお伝えしています。その一部をご紹介します。
一番大切なのに忘れがちな点として、トータルでは決して安い買い物では無いのに「自分のための買い物では無い」という点。
そして、それを多くの場合は「販売する」という点。
CDやDVDは大半のケースでは、ご納品後はご自身の大切なファンのお手元に届いて、その方の大切な持ち物になるということ。自分のための買い物なら「少しくらい問題があっても安いから納得」ということもあるでしょうが、大切な録音物を、売り物として「仕入れる」ようなものですから、確かに予算もある中で安いものを選ぶのも大切ですが、せめて完成品に何か不備があった場合に、しっかり対応してもらえるかは確かめる必要があります。
当店にご相談いただくケースで「先日他社でCDを作ったのですが、品質が悪くてとても売れるものでは無いので再度作り直したい」ということもしばしばあります。結局大きなご負担になってしまい心苦しいのですが、現実に起こっている話です。
印刷の用紙が薄すぎて質感がチープ、発色が悪いといったトラブルはよく起きているようですが、包装にすり傷がたくさんある、印刷がズレているとか紙が少し折れているとか、包装が剥けにくいとか、包装の中に大きなホコリが入っているとか、、もうちょっとちゃんとやれよ!って思いたくなるようなトラブルがあるようですが、全部アウトです。それでも一部の業者様は海外生産だからとか、安いから納得してくださいなどと言って突っぱねるそうです。その術を教えてもらいたいくらいです(笑)
正直申し上げて当店でも納品後トラブルがあったこともございます。10年以上やっていればミス(私や工場側も含めれば)もゼロではございません。モンスター的なお客様にあたったこともあります(笑)そんな様々なトラブルも最終的には、ご満足・ご納得いただけるまで必ず対応させていただいております。
つい先日他社様でトラブルが起き、ご相談のあった例で、ジュエルケースのCDがセットされるトレイ部分の色は多くの場合透明にしてそこの下にも印刷されるというパターンなのですが、印刷があってもシークレットフォトとして隠しておきたい演出で黒いトレイにしたかったのに、透明として納品されてしまったケースがありました。品質の問題ではありませんが、やはりお客様のご依頼内容とは違いますので、このままという訳には参りませんが、その業者様からは品質の問題ない、しせっかく印刷してるのに隠す必要はないでしょう?と言われ押し切られてしまったとのことですが、当店でこんなことが起きたら、すぐにやり直します!当たり前です。
CDやDVDの手売り販売だと夜に販売するケースも多いかと思いますが、販売して初めて問題に気がついたなんてこともあるようです。それが土日だったら週明けまで業者に相談できないなんて、悶々としてしまいますよね。当店ではトラブル発生時は昼夜休日問わず対応し、工場休業日でも担当者に連絡をとり、なるべく早い解決を目指しております。
最近は電話連絡できない業者様もあるようで、ネット時代とは言え驚きです。文章化して記録が残るメール方の方が業者からすれば「言った言わない」のトラブルが避けられて安心ではありますが、お客様からすれば緊急時に電話で相談できるのは安心感が違うと思います。
※最初の投稿後、指摘をいただいたのでご説明しますが、当店のバリューコースご利用時は電話でのお問い合わせは受け付けていない旨記載がございますが、電話番号を開示しており、緊急時は直接コンタクトが取れるよう携帯番号もお知らせしております。
もっと言いたいこともあるのですが、長くなったのでいずれ続編を書きます。<村上喜洋>